六星占術を学ぶ

六星占術の歴史

いまの世の中、両手に余るほどの占いがあります。とても古い時代から伝えられているものもあれば、つい最近になり、突然話題にのぼってきたものもあります。洋の東西を問わず、私たちはそうした占いに関心を寄せてきました。その理由はただひとつ、誰もが幸せな人生を送りたいと思っているからです。逆の見方をすれば、不幸や災厄から逃れたいという願いのあらわれともいえましょう。「六星占術」は、そうした不幸・災厄がいつやってくるのか、それを簡単に、しかしきわめて正確に言い当てることができます。それは、4000年以上の昔から、中国の権力者たちが、みずからの権力の座を守るために駆使してきた算命学や万象学を土台とした膨大な統計にもとづいているからです。生年月日さえわかれば、ひとりの人間の運命は、生まれてから死ぬまで、日ごとに予知できる──それが「六星占術」なのです。