六星占術を学ぶ

「心」は、すべての根本

因果の法則が私たちに教えてくれるのは、先祖供養の大切さです。それは、私たちの心のありようが、自分ひとりだけで決まるものではないからです。もちろん、自分がいまどのような考え方で生き、どのような心で世の中を生きているのか、それによっても決まります。しかし、何より心のありようを決定づけるのは、私たちがどのように先祖と接しているかです。きちんと先祖の霊を供養している人の心は丸いものです。それはそのまま、その人の表情にも示されます。目つきがきつかったり、顔にどこかケンのある人、所作振舞いがゴツゴツしている人、つまりどこかなんとなく角ばった印象を与える人の心は、まだまだ丸くありません。これは、その人の心がどこかでゆがんでいることを示しています。逆に、どんな人にも好印象を与える人の心は丸く、そういう心の持ち主は、人から親しまれ、尊敬されます。