昔と今の違い
現在40代以上の方々は、飲み会も強制参加で、女性は、お酒の席でのセクハラまがいの言動に悩まされることも多かったんじゃないかと思います。
そんな中でも、「あの時参加していて良かった」「あの時に学んだことがあった」と思える飲み会も、いくつかあるのでは。
今は逆に厳しい時代です。すべてを本人の判断に委ねなければなりません。強制はできないんですね。でも、それゆえに若い世代は貴重な経験を自分で判断して逃してしまう可能性もあります。
女性の立場から見ると、以前のような不適切な発言や行動に悩まされることは減ったので、この変化は良い面もあります。でも同時に、
職場外でのコミュニケーションの機会も減ってしまいました。
飲み会参加の本当の価値
飲み会では、普段の仕事だけでは分からない何かを得られると思います。
参加することで上司とうまく連携が取れたり、参加しなかったために取れなかったりする場面もあるんですね。
昔は「喫煙室で仕事が生まれる」なんて言われましたが、それと同じで職場外でのコミュニケーションには意味があります。ただし、それを強制しようとは思いません。今の時代にはそぐわないですから。
金銭的な事情も考慮を
会社の規模や方針によっては、割り勘になったり、参加費が必要になったりする場合もあります。特に一人暮らしをしている若い人や、子育て中の女性にとっては、参加したくても参加できないという事情もあるでしょう。
全額会社負担なら参加しやすいのですが、そうでない場合は個人の事情を考慮する必要があります。また、女性の場合は帰宅時間の安全面も考慮が必要ですね。
上司も部下も大変な時代
今の上司たちは本当に気を遣っています。パワハラと言われないよう、セクハラと言われないよう、細心の注意を払いながら部下とコミュニケーションを取ろうとしています。特に年の離れた若い部下に対しては、より一層の配慮が必要になっています。
一方で部下の方も、どこまで参加すべきなのか、どう断ればいいのか悩んでいます。参加しないことで、「付き合いが悪い」と思われることへの不安もあります。お互いにとって難しい時代になったものです。
私からのアドバイス
もし会社の飲み会に誘われて迷っている方がいらっしゃったら、一言。
「
誘われたら行ってみましょう」
結果的に楽しくなかった、期待はずれでしたということがあったとしても、それも含めて学びになります。
何事も経験が大切です。
良いことも悪いことも、先々には必ず繋がる学びになります。
職場とは違う場所でのコミュニケーションは、視野を広げ、見識を深める貴重な機会だと思います。ただし、無理は禁物です。自分の状況と相談しながら、可能な範囲で参加を検討してみてはいかがでしょうか。
仕事では見えない上司や同僚の一面を知ることができたり、職場内の横のつながりも生まれやすいと思います。そんな時間も、貴重な財産になるはずです。